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9
Aug

するとビジネスは二通りに分かます。ひとつは媒体でなく「もの」の価値観を売るビジネス。媒体はどうでもいい。ヨーロッパのシャネルやルイ・ヴィトンといったブランドはまさにそれです。たまたま3週間前、イタリアのブランドメーカーの役員たちが視察という名目で日本に滞在していたとき、私に講義の依頼がありました。そこで今の話しをしたら非常に感動して、「我々はやっぱり“もの”で売っている」と言うんです。媒体としては2,000円ぐらいのビニールが(笑)、20万円で日本の女性に売られていく。これは「もの」に価値があるからです。材料ではなくてね。

 でも日本製品はどちらかというと材料に価格をつけています。だから「もの」で差別化できなくなるとコストダウンを行い、価格競争に巻き込まれる。そして、いずれ負けて撤退する。

元サムスン電子常務・吉川良三氏「サムスン電子の躍進に学ぶ、グローバル市場を見据えたものづくり」ー「もの」を売るのか、「媒体」を売るのかー http://www.globis.jp/1393-2 (via ujitomo)
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